IPSJ 2013 - 論文誌特集号「分散処理とネットワークサービス」
Topics/Call fo Papers
論文誌「ネットワークサービスと分散処理」特集 論文募集
2012年1月5日
論文誌ジャーナル編集委員会
インターネットは情報基盤として社会に浸透し、すでに人々の生活の中で必要
不可欠なものとなっています。しかしながら、インターネットは「基盤」とし
て恒常的な存在となるには至っておらず、常に変化を続けています。たとえば
インターネットを構成する端末は、ワークステーションやPCから、携帯電話、
スマートフォン、家電、センサへと広がり続け、扱われるデータ量も膨大なも
のとなっています。また、従来のメールやWeb等の「1対1」「1対多」の通信か
ら、ソーシャルネットワークなどコミュニケーションの「場」の提供まで、ネッ
トワークサービスも多様化しています。さらにクライアント・サーバだけでな
く、オーバレイネットワーク、クラウドコンピューティングといった新しい利
用形態の提案も生まれ続けています。普及と発展を続けるインターネットを支
える続けるためには、コンピュータやネットワーク技術の高度化に加え、領域
横断的なテーマ、萌芽的なテーマについても幅広く議論することが必要となり
ます。具体的には、センサやアクチュエータなど用いた、スマートで生活環境
を支える新たなネットワークサービス、個人の嗜好や状況に応じて最適なコン
テンツを提示・配信するコンテンツサービス、大規模な知識情報を共有するた
めのコラボレーション環境、プライバシやセキュリティといった観点を含めた
ネットワークと社会の相互関係、従来考えられていなかった環境下での通信な
どの様々な観点からネットワークやコンピューティングの課題を明確にすると
ともに、物理層からアプリケーション層にいたるさまざまな技術的・社会的な
課題と解決法を議論することが必要となります。
本特集では、こうした将来のネットワークを実現するネットワーク基盤技術、
サービス技術、アプリケーション技術、新世代のマルチメディア処理や分散処
理に関する論文を募集します。奮ってご投稿くださいますようご案内いたしま
す。なお今回の論文誌ジャーナル編集は「ゲストエディタ制度」によって行い
ます。
対象分野:ネットワークサービス基盤、クラウドコンピューティング、オーバ
レイネットワーク、P2P、セキュリティアーキテクチャ、センサネットワーク、
遅延耐性ネットワーク、ネットワーク構造解析、Web・Blog通信の解析、ネット
ワーク計測、Webサービス/サービス工学、ユビキタスネットワーク、ネットワー
クアーキテクチャ/プロトコル、経路制御、分散コンピューティング/アルゴ
リズム/オブジェクト/エージェント/データベース、シームレスコミュニケー
ション、シームレスコンピューティング、マルチメディア、分散処理に関連し
た領域全般、高速広帯域通信/品質制御/セキュリティ、アクセス/モバイル/
アドホックネットワーク、情報システム、情報検索、データ/Web/テキストマ
イニング、マルチメディア通信/処理/システム/アプリケーション、オンラ
インゲーム、グリッドコンピューティング、クラスタ、固定・移動端末連携、
通信・放送融合、3次元仮想空間、ソーシャルコンピューティング等
投 稿 要 領
(1)論文の執筆要領
「情報処理学会論文誌(IPSJ Journal)」原稿執筆案内(2008年9月改訂版)に
よります。論文は電子投稿により受け付けますので、下記のURLにアクセスし、
電子投稿の要領に従って手続きを進めてください。なお、このURLは日本語論文
専用です。英語論文の投稿先は異なりますので、十分にご確認の上、ご投稿く
ださい。
https://www.ipsj.or.jp/prms/author_pre_submit.do
※論文の言語は日本語または英語ですが、英語論文の場合は上記のURLではなく、
下記からお願いします。
https://www.ipsj.or.jp/prms/author_pre_submit_en.d...
論文募集の英語版はJIP (Journal of Information Processing) のページより
ご覧ください。
(2)査読手続き
通常の論文誌投稿論文と同一ですが、特集号編集期限の関係上、著者への照会
期間は通常(2ヶ月)より短縮されますので、投稿に際し、あらかじめご了承く
ださい。
(3)投稿締切 2012年5月14日(月)
(4)特集号予定 2013年2月号
(5)掲載料に関する補足
採択された日本語の論文は規定の掲載料が必要になりますが、英語論文の掲載
料は必要ありません。情報処理学会論文誌では2010年8月1日から2012年7月31日
までに投稿された英語論文の掲載料は無料となっています。
(6)特集号編集委員
編集委員長:木原民雄(日本電信電話)
幹 事:寺西裕一(NICT)
委 員:勝本道哲(NICT)、田上敦士(KDDI研究所)、加藤由花(産業技
術大学院大学)、山室雅司(日本電信電話)、藤田 茂(千葉工
業大学)、上原 稔(東洋大学)、金井 敦(法政大学)、滝沢
泰久(関西大学)、中嶋卓雄(東海大学)、橋本浩二(岩手県立
大学)、野呂正明(富士通研究所)、坂田匡通(日立製作所)、
笹井一人(東北大学)、白石 陽(公立はこだて未来大学)、
吉廣卓哉(和歌山大学)、稲村 浩(NTTドコモ)、後藤真孝(東
芝)、三部靖夫(NTTデータ)、寺島美昭(三菱電機)、串田高幸
(日本IBM)、佐藤文明(東邦大学)、重野 寛(慶應義塾大学)、
郷健太郎(山梨大学)、重安哲也(広島国際大学)、乃村能成
(岡山大学)、小西 琢(日本電気)、木谷友哉(静岡大学)
2012年1月5日
論文誌ジャーナル編集委員会
インターネットは情報基盤として社会に浸透し、すでに人々の生活の中で必要
不可欠なものとなっています。しかしながら、インターネットは「基盤」とし
て恒常的な存在となるには至っておらず、常に変化を続けています。たとえば
インターネットを構成する端末は、ワークステーションやPCから、携帯電話、
スマートフォン、家電、センサへと広がり続け、扱われるデータ量も膨大なも
のとなっています。また、従来のメールやWeb等の「1対1」「1対多」の通信か
ら、ソーシャルネットワークなどコミュニケーションの「場」の提供まで、ネッ
トワークサービスも多様化しています。さらにクライアント・サーバだけでな
く、オーバレイネットワーク、クラウドコンピューティングといった新しい利
用形態の提案も生まれ続けています。普及と発展を続けるインターネットを支
える続けるためには、コンピュータやネットワーク技術の高度化に加え、領域
横断的なテーマ、萌芽的なテーマについても幅広く議論することが必要となり
ます。具体的には、センサやアクチュエータなど用いた、スマートで生活環境
を支える新たなネットワークサービス、個人の嗜好や状況に応じて最適なコン
テンツを提示・配信するコンテンツサービス、大規模な知識情報を共有するた
めのコラボレーション環境、プライバシやセキュリティといった観点を含めた
ネットワークと社会の相互関係、従来考えられていなかった環境下での通信な
どの様々な観点からネットワークやコンピューティングの課題を明確にすると
ともに、物理層からアプリケーション層にいたるさまざまな技術的・社会的な
課題と解決法を議論することが必要となります。
本特集では、こうした将来のネットワークを実現するネットワーク基盤技術、
サービス技術、アプリケーション技術、新世代のマルチメディア処理や分散処
理に関する論文を募集します。奮ってご投稿くださいますようご案内いたしま
す。なお今回の論文誌ジャーナル編集は「ゲストエディタ制度」によって行い
ます。
対象分野:ネットワークサービス基盤、クラウドコンピューティング、オーバ
レイネットワーク、P2P、セキュリティアーキテクチャ、センサネットワーク、
遅延耐性ネットワーク、ネットワーク構造解析、Web・Blog通信の解析、ネット
ワーク計測、Webサービス/サービス工学、ユビキタスネットワーク、ネットワー
クアーキテクチャ/プロトコル、経路制御、分散コンピューティング/アルゴ
リズム/オブジェクト/エージェント/データベース、シームレスコミュニケー
ション、シームレスコンピューティング、マルチメディア、分散処理に関連し
た領域全般、高速広帯域通信/品質制御/セキュリティ、アクセス/モバイル/
アドホックネットワーク、情報システム、情報検索、データ/Web/テキストマ
イニング、マルチメディア通信/処理/システム/アプリケーション、オンラ
インゲーム、グリッドコンピューティング、クラスタ、固定・移動端末連携、
通信・放送融合、3次元仮想空間、ソーシャルコンピューティング等
投 稿 要 領
(1)論文の執筆要領
「情報処理学会論文誌(IPSJ Journal)」原稿執筆案内(2008年9月改訂版)に
よります。論文は電子投稿により受け付けますので、下記のURLにアクセスし、
電子投稿の要領に従って手続きを進めてください。なお、このURLは日本語論文
専用です。英語論文の投稿先は異なりますので、十分にご確認の上、ご投稿く
ださい。
https://www.ipsj.or.jp/prms/author_pre_submit.do
※論文の言語は日本語または英語ですが、英語論文の場合は上記のURLではなく、
下記からお願いします。
https://www.ipsj.or.jp/prms/author_pre_submit_en.d...
論文募集の英語版はJIP (Journal of Information Processing) のページより
ご覧ください。
(2)査読手続き
通常の論文誌投稿論文と同一ですが、特集号編集期限の関係上、著者への照会
期間は通常(2ヶ月)より短縮されますので、投稿に際し、あらかじめご了承く
ださい。
(3)投稿締切 2012年5月14日(月)
(4)特集号予定 2013年2月号
(5)掲載料に関する補足
採択された日本語の論文は規定の掲載料が必要になりますが、英語論文の掲載
料は必要ありません。情報処理学会論文誌では2010年8月1日から2012年7月31日
までに投稿された英語論文の掲載料は無料となっています。
(6)特集号編集委員
編集委員長:木原民雄(日本電信電話)
幹 事:寺西裕一(NICT)
委 員:勝本道哲(NICT)、田上敦士(KDDI研究所)、加藤由花(産業技
術大学院大学)、山室雅司(日本電信電話)、藤田 茂(千葉工
業大学)、上原 稔(東洋大学)、金井 敦(法政大学)、滝沢
泰久(関西大学)、中嶋卓雄(東海大学)、橋本浩二(岩手県立
大学)、野呂正明(富士通研究所)、坂田匡通(日立製作所)、
笹井一人(東北大学)、白石 陽(公立はこだて未来大学)、
吉廣卓哉(和歌山大学)、稲村 浩(NTTドコモ)、後藤真孝(東
芝)、三部靖夫(NTTデータ)、寺島美昭(三菱電機)、串田高幸
(日本IBM)、佐藤文明(東邦大学)、重野 寛(慶應義塾大学)、
郷健太郎(山梨大学)、重安哲也(広島国際大学)、乃村能成
(岡山大学)、小西 琢(日本電気)、木谷友哉(静岡大学)
Other CFPs
Last modified: 2012-05-07 23:29:37