2012 - 情報処理学会論文誌 「われわれの知識を拡げるコラボレーション技術」特集
Topics/Call fo Papers
情報処理学会論文誌
「われわれの知識を拡げるコラボレーション技術」特集への論文投稿のご案内
論文誌ジャーナル編集委員会
現代は、知識が資源として価値をもつ知識社会ともいわれ、先進国にいる労働者の過半数はサービス産業などの第三次産業に従事している。知識社会における知識の価値は、科学者や哲学者が探求してきた真理の発見と
いった新規性のみに依存するだけではなく、多くの人々が知識を、日常生活、サービス、デザインなどの行動に使用するイノベーション・普及によって更に高まる。
その中、情報通信技術はわれわれの生活に広く深く普及している。家庭、会社、学校等における固定した場所での利用から、通勤、散歩、買い物、観光といった移動中の利用も日常的である。その普及から生まれたネット
ワーク利用は、われわれの予想を越えた発展をみせ、10年前の個人では持ち得なかったようなデータ・情報を手に入れることができ、それらを用いて行動の規範となる知識を増やすことができる。
一方、各種センサ・計測技術を用いると可観測なデータが増え、従来では技術対象として困難であったデータ・情報を取得でき、暗黙的にしか知ることができないとされてきた知識も技術対象にできる。伝統的なコラボ
レーション技術の目標であるアウェアネス支援、感情通信といった技術もインフォーマルな知識の共有・伝達という観点から重要である。さらに、サービス科学、脳科学、スキル科学、ロボット工学といった人間理解が重要
な科学技術分野からの貢献も期待できる。つまり、従来の情報通信システムが中心にしていた形式的な知識だけでなく、人間の感覚を活用した異なる質の知識も支援対象となってきている。
本特集では、われわれが取り扱える知識の量や質を拡げる科学技術をコラボレーション技術に取り込むことによって、われわれの知識を拡げる研究を集めたいと思います。なお、本特集号で取り扱う主なトピックは、分散
コラボレーション、リモートワーク、ユビキタスコンピューティング、知識・情報共有、教育・学習支援、コミュニケーション研究の理論・技術・応用・評価などを含みます。また、これに限定するものではなく、ネット
ワークサービスとグループウェアに関する論文の積極的なご投稿を広く募集します。
投稿締切 2011年4月11日(月)
特集号予定 2012年1月号
特集号編集委員
編集委員長:由井薗隆也(北陸先端科学技術大学院大学)
幹 事:小川剛史(東京大学)
委 員:岡本昌之(東芝)、小林 稔(NTT)、市村 哲(東京工科大学)、緒方広明(徳島大学)、金子
聡(日本アイ・ビー・エム・サービス)、斉藤典明(NTT)、岡田謙一(慶應義塾大学)、宗森 純(和歌山大
学)、葛岡英明(筑波大学)、井上亮文(東京工科大学)、井上智雄(筑波大学)、大平雅雄(奈良先端科学技術大学院大学)、岡原弘典(三菱電機)、金井秀明(北陸先端科学技術大学院大学)、粂
照宣(富士通研究
所)、酒井三四郎(静岡大学)、高橋正道(富士ゼロックス)、多田昌裕(ATR)、櫨山淳雄(東京学芸大学)、吉野 孝(和歌山大学)
詳細情報は以下のURLからご覧いただけます.
和文での投稿用
http://www.ipsj.or.jp/08editt/journal/tokushu/12-C...
英文での投稿用
http://www.ipsj.or.jp/english/editt/jip/specialiss...
「われわれの知識を拡げるコラボレーション技術」特集への論文投稿のご案内
論文誌ジャーナル編集委員会
現代は、知識が資源として価値をもつ知識社会ともいわれ、先進国にいる労働者の過半数はサービス産業などの第三次産業に従事している。知識社会における知識の価値は、科学者や哲学者が探求してきた真理の発見と
いった新規性のみに依存するだけではなく、多くの人々が知識を、日常生活、サービス、デザインなどの行動に使用するイノベーション・普及によって更に高まる。
その中、情報通信技術はわれわれの生活に広く深く普及している。家庭、会社、学校等における固定した場所での利用から、通勤、散歩、買い物、観光といった移動中の利用も日常的である。その普及から生まれたネット
ワーク利用は、われわれの予想を越えた発展をみせ、10年前の個人では持ち得なかったようなデータ・情報を手に入れることができ、それらを用いて行動の規範となる知識を増やすことができる。
一方、各種センサ・計測技術を用いると可観測なデータが増え、従来では技術対象として困難であったデータ・情報を取得でき、暗黙的にしか知ることができないとされてきた知識も技術対象にできる。伝統的なコラボ
レーション技術の目標であるアウェアネス支援、感情通信といった技術もインフォーマルな知識の共有・伝達という観点から重要である。さらに、サービス科学、脳科学、スキル科学、ロボット工学といった人間理解が重要
な科学技術分野からの貢献も期待できる。つまり、従来の情報通信システムが中心にしていた形式的な知識だけでなく、人間の感覚を活用した異なる質の知識も支援対象となってきている。
本特集では、われわれが取り扱える知識の量や質を拡げる科学技術をコラボレーション技術に取り込むことによって、われわれの知識を拡げる研究を集めたいと思います。なお、本特集号で取り扱う主なトピックは、分散
コラボレーション、リモートワーク、ユビキタスコンピューティング、知識・情報共有、教育・学習支援、コミュニケーション研究の理論・技術・応用・評価などを含みます。また、これに限定するものではなく、ネット
ワークサービスとグループウェアに関する論文の積極的なご投稿を広く募集します。
投稿締切 2011年4月11日(月)
特集号予定 2012年1月号
特集号編集委員
編集委員長:由井薗隆也(北陸先端科学技術大学院大学)
幹 事:小川剛史(東京大学)
委 員:岡本昌之(東芝)、小林 稔(NTT)、市村 哲(東京工科大学)、緒方広明(徳島大学)、金子
聡(日本アイ・ビー・エム・サービス)、斉藤典明(NTT)、岡田謙一(慶應義塾大学)、宗森 純(和歌山大
学)、葛岡英明(筑波大学)、井上亮文(東京工科大学)、井上智雄(筑波大学)、大平雅雄(奈良先端科学技術大学院大学)、岡原弘典(三菱電機)、金井秀明(北陸先端科学技術大学院大学)、粂
照宣(富士通研究
所)、酒井三四郎(静岡大学)、高橋正道(富士ゼロックス)、多田昌裕(ATR)、櫨山淳雄(東京学芸大学)、吉野 孝(和歌山大学)
詳細情報は以下のURLからご覧いただけます.
和文での投稿用
http://www.ipsj.or.jp/08editt/journal/tokushu/12-C...
英文での投稿用
http://www.ipsj.or.jp/english/editt/jip/specialiss...
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Last modified: 2011-02-25 17:06:01