TM 2014 - 第4回 テキストマイニング・シンポジウム
Topics/Call fo Papers
第4回 テキストマイニング・シンポジウム: 発表募集
日程: 2014年 2月6日(木),7日(金)
場所: キャンパスプラザ京都 第3講義室
JR京都駅 下車 徒歩約5分
(ビックカメラ前、JR京都駅ビル駐車場西側)
発表申し込み(12/8(金)まで): /http://www.ieice.org/~nlc/tm4.html
■更新情報(12/2現在):
今回のテキストマイニング(2月)をトライアルと位置づけて実験的な企画を加えていこうと準備しています.まだ形式化できていませんが,新たに下記の内容を準備しています.
○企画1: テキストマイニング実例紹介(数社〜)
テキストマイニングはどんなところで役に立っているのでしょうか?マイニングツールのベンダーなど多くの事例をお持ちです.また近年の国際会議で実践的な使われ方がなされています.学術の利点を生かし,ベンダーを横断する形で実例を紹介する場を設ける予定です.
○企画2: 学術からの提言・手法の紹介
(2-1) 意味処理周辺のアプローチ(竹内)
人が読めばわかる内容を計算機で取り扱う手法はどのようなものがあるのでしょうか?また原理的な限界は何でしょうか? 言語学,機械設計学,知識処理,プログラム意味論,DNNなど素性まで含めた統計的学習,といった分野からテキストから人が欲しい知識を取り出す手法について事例を上げつつ展望します.
(2-2) 自然言語処理の産業応用と学会の役割(山本)
近年テキストマイニングをはじめとした自然言語処理の技術は産業での利用が広がっています.このような状況の中で,学術(研究者),産業(営利企業)はより相互理解を深めていくべきであり,またこれに伴って学会の役割も徐々に変化すべきと考えます.本発表では,学会運営者の立場から学術,産業,学会のあるべき姿を議論します.
■開催趣旨
現在テキストマイニングの問題はその範囲を拡大しています.もちろん中心の課題は大量のテキストから有益な知識を得る手法であり,そうした課題には,自然言語処理や統計・可視化などの新たな手法の提案だけでなく,テキストマイニングツールの利用法の発見,テキスト分析者の養成や,分析組織の体制など,学術だけでは捉えきれない手法の開発が必要と考えられます.
前回の第3回テキストマイニング・シンポジウムで印象的だったのは,企業内で独自に概念体系や辞書を構築し,人手も組み込んだ形で問題に特化したシステムを構築していることでした.しかしながら日々テキストの量と幅が増大する中で人手では追いつかない部分がでてきます.これに対応する現実的な手法の開発が期待されます.こうした文脈の中で,学術界における研究者,企業内のエンジニアや研究者,具体的に解析すべきテキストを抱える実務者らに対して,テキストマイニングに関する議論ができる場を提供し,発展を促すことを目的として,「第4回テキストマイニング・シンポジウム」を開催します.
今回は初めて関西地方での開催を企画いたします.過去3回の開催時には,学術機関のみならず技術の利用者である企業からの参加が非常に多く,西日本に拠点を置く企業からもさらなる参加を呼びかけたいということ,またそのような要望を受けたことによるものです.年度内に2回開催するというのも新たな試みですが,刻一刻と質と量が変化するソーシャルデータやその活用方法の多様化に追随すべく,継続的な議論が必要だと考えています.
テキストマイニングの進歩はおそらく画期的な1つの発明というより,言語学,言語処理,システム設計,行動分析,辞書学における個々の技術課題の発展に依存するように思えます.そのため,本シンポジウムでは,まとまった成果の発表に限らず,進行中のプロジェクトの紹介や進捗報告,あるいは今後の研究提案や問題提起などのポジションペーパーも積極的に歓迎します.多様な取り組みを発表しあい,建設的な議論を進めることで,この分野の発展に寄与できるシンポジウムになることを目指します.
■主に対象とする分野・トピック
テキストマイニングの基礎
形態素・構文解析
語彙獲得
曖昧性解消
情報・知識の抽出・加工
テキストマイニングの応用
主観表現処理(評判,意見,感情表現処理)
講義・会話などの大規模音声データの書き起こし(認識結果)の処理や分析
特許文書・仕様書などの技術情報分析
microblog,web掲示板をはじめとした,SNSやCGMの分析
百科事典・辞書などの分析・整理
医療情報分析
テキストマイニングの活用
業務上の運用経験
ツールの活用事例
コールログ・アンケートの分析を通じた知見
以上に限定せず,本シンポジウムの開催趣旨に沿っていると考えられる発表を広く募集します.
■シンポジウムの形式
2011年後期からのNLC研究会の施策として,発表セッションの後に「ディスカッションタイム」を設けて,複数の発表にまたがった意見の交換や,個々の発表についての詳細な質疑応答ができるようにしております.本シンポジウムにおいても,様々な立場の参加者が意見を交わせる機会は貴重なものとなるでしょう.
また,本シンポジウムの発表は,NLC研究会の優秀研究賞・学生研究賞の選考対象となります.奮ってご投稿ください.
■招待講演
決まり次第ご案内します.
■発表について
発表申し込みはすべてWeb上で行ないます.下記の申込システムで必要事項をご記入ください.
発表申込締め切り日: 2013年12月8日(金) 23:59 JST
原稿提出締め切り日: 2014年1月10日(金) 23:59 JST (厳守)
投稿方法は,発表者宛に送信された原稿執筆依頼のメールをご覧下さい.
■懇親会(非公式)
1日目のセッション終了後に,近辺のお店での懇親会を予定しています.さらに深いディスカッションや,新たな関係の構築のために,ぜひご参加ください.詳細は追って発表いたします.
■お問い合わせ
本シンポジウムは下記の2名で企画,運営しています.
榊 剛史 (東京大学)
竹内 孔一(岡山大学)
本シンポジウムに係るすべての問い合わせは下記のメールアドレスにご連絡ください.上記2名に届きます.
nlc-tm4-AT-cl.cs.okayama-u.ac.jp
■主催
電子情報通信学会(IEICE) 言語理解とコミュニケーション研究会(NLC)
専門委員長: 山本 和英 副委員長: 竹内 孔一,西崎 博光
幹事: 金山 博, 大塚 裕子
幹事補佐: 橋本 泰一, 榊 剛史
日程: 2014年 2月6日(木),7日(金)
場所: キャンパスプラザ京都 第3講義室
JR京都駅 下車 徒歩約5分
(ビックカメラ前、JR京都駅ビル駐車場西側)
発表申し込み(12/8(金)まで): /http://www.ieice.org/~nlc/tm4.html
■更新情報(12/2現在):
今回のテキストマイニング(2月)をトライアルと位置づけて実験的な企画を加えていこうと準備しています.まだ形式化できていませんが,新たに下記の内容を準備しています.
○企画1: テキストマイニング実例紹介(数社〜)
テキストマイニングはどんなところで役に立っているのでしょうか?マイニングツールのベンダーなど多くの事例をお持ちです.また近年の国際会議で実践的な使われ方がなされています.学術の利点を生かし,ベンダーを横断する形で実例を紹介する場を設ける予定です.
○企画2: 学術からの提言・手法の紹介
(2-1) 意味処理周辺のアプローチ(竹内)
人が読めばわかる内容を計算機で取り扱う手法はどのようなものがあるのでしょうか?また原理的な限界は何でしょうか? 言語学,機械設計学,知識処理,プログラム意味論,DNNなど素性まで含めた統計的学習,といった分野からテキストから人が欲しい知識を取り出す手法について事例を上げつつ展望します.
(2-2) 自然言語処理の産業応用と学会の役割(山本)
近年テキストマイニングをはじめとした自然言語処理の技術は産業での利用が広がっています.このような状況の中で,学術(研究者),産業(営利企業)はより相互理解を深めていくべきであり,またこれに伴って学会の役割も徐々に変化すべきと考えます.本発表では,学会運営者の立場から学術,産業,学会のあるべき姿を議論します.
■開催趣旨
現在テキストマイニングの問題はその範囲を拡大しています.もちろん中心の課題は大量のテキストから有益な知識を得る手法であり,そうした課題には,自然言語処理や統計・可視化などの新たな手法の提案だけでなく,テキストマイニングツールの利用法の発見,テキスト分析者の養成や,分析組織の体制など,学術だけでは捉えきれない手法の開発が必要と考えられます.
前回の第3回テキストマイニング・シンポジウムで印象的だったのは,企業内で独自に概念体系や辞書を構築し,人手も組み込んだ形で問題に特化したシステムを構築していることでした.しかしながら日々テキストの量と幅が増大する中で人手では追いつかない部分がでてきます.これに対応する現実的な手法の開発が期待されます.こうした文脈の中で,学術界における研究者,企業内のエンジニアや研究者,具体的に解析すべきテキストを抱える実務者らに対して,テキストマイニングに関する議論ができる場を提供し,発展を促すことを目的として,「第4回テキストマイニング・シンポジウム」を開催します.
今回は初めて関西地方での開催を企画いたします.過去3回の開催時には,学術機関のみならず技術の利用者である企業からの参加が非常に多く,西日本に拠点を置く企業からもさらなる参加を呼びかけたいということ,またそのような要望を受けたことによるものです.年度内に2回開催するというのも新たな試みですが,刻一刻と質と量が変化するソーシャルデータやその活用方法の多様化に追随すべく,継続的な議論が必要だと考えています.
テキストマイニングの進歩はおそらく画期的な1つの発明というより,言語学,言語処理,システム設計,行動分析,辞書学における個々の技術課題の発展に依存するように思えます.そのため,本シンポジウムでは,まとまった成果の発表に限らず,進行中のプロジェクトの紹介や進捗報告,あるいは今後の研究提案や問題提起などのポジションペーパーも積極的に歓迎します.多様な取り組みを発表しあい,建設的な議論を進めることで,この分野の発展に寄与できるシンポジウムになることを目指します.
■主に対象とする分野・トピック
テキストマイニングの基礎
形態素・構文解析
語彙獲得
曖昧性解消
情報・知識の抽出・加工
テキストマイニングの応用
主観表現処理(評判,意見,感情表現処理)
講義・会話などの大規模音声データの書き起こし(認識結果)の処理や分析
特許文書・仕様書などの技術情報分析
microblog,web掲示板をはじめとした,SNSやCGMの分析
百科事典・辞書などの分析・整理
医療情報分析
テキストマイニングの活用
業務上の運用経験
ツールの活用事例
コールログ・アンケートの分析を通じた知見
以上に限定せず,本シンポジウムの開催趣旨に沿っていると考えられる発表を広く募集します.
■シンポジウムの形式
2011年後期からのNLC研究会の施策として,発表セッションの後に「ディスカッションタイム」を設けて,複数の発表にまたがった意見の交換や,個々の発表についての詳細な質疑応答ができるようにしております.本シンポジウムにおいても,様々な立場の参加者が意見を交わせる機会は貴重なものとなるでしょう.
また,本シンポジウムの発表は,NLC研究会の優秀研究賞・学生研究賞の選考対象となります.奮ってご投稿ください.
■招待講演
決まり次第ご案内します.
■発表について
発表申し込みはすべてWeb上で行ないます.下記の申込システムで必要事項をご記入ください.
発表申込締め切り日: 2013年12月8日(金) 23:59 JST
原稿提出締め切り日: 2014年1月10日(金) 23:59 JST (厳守)
投稿方法は,発表者宛に送信された原稿執筆依頼のメールをご覧下さい.
■懇親会(非公式)
1日目のセッション終了後に,近辺のお店での懇親会を予定しています.さらに深いディスカッションや,新たな関係の構築のために,ぜひご参加ください.詳細は追って発表いたします.
■お問い合わせ
本シンポジウムは下記の2名で企画,運営しています.
榊 剛史 (東京大学)
竹内 孔一(岡山大学)
本シンポジウムに係るすべての問い合わせは下記のメールアドレスにご連絡ください.上記2名に届きます.
nlc-tm4-AT-cl.cs.okayama-u.ac.jp
■主催
電子情報通信学会(IEICE) 言語理解とコミュニケーション研究会(NLC)
専門委員長: 山本 和英 副委員長: 竹内 孔一,西崎 博光
幹事: 金山 博, 大塚 裕子
幹事補佐: 橋本 泰一, 榊 剛史
Other CFPs
- 2013 the 3rd International Conference on Mechatronics and Applied Mechanics
- International Journal of Scientific Engineering and Research (IJSER)
- International Journal of Science and Research (IJSR)
- International Scientific Conference on Management & Information Science (ISCMIS)
- 2nd Annual Discovery Chemistry & Drug Design Congress 2014
Last modified: 2013-12-05 22:27:19