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JSAI 2013 - データマイニングとシミュレーション論文特集

Date2013-12-09

Deadline2013-03-15

VenueOnline, Online Online

Keywords

Website

Topics/Call fo Papers

論文特集「データマイニングとシミュレーション」論文募集
#論文特集にあたって
近年、社会の高度情報化,記憶媒体の大容量化,通信の高速化等により、大規模で多様なデータの生成,アクセス,蓄積が容易になってきた.これら大規模データの中には,新たな知識や洞察が埋もれており、学術、医療、金融、防災、サービス等に有用な知識を発掘・獲得することは、今後重要な課題である.しかしながらその多くのデータが整理,構造化されておらず、大規模データを扱う際計算量が指数関数的に増大して計算時間が膨大になり処理が困難となっている.これらの課題を解決するには、データ分析法に関する新しい理論や方法論の体系的整備が急務となる.
一方,脳や社会システム・インターネット・WWW等の多様性のある大規模複雑システムを理解・制御・構築するためには,これまでの「データという鉱脈から知識を掘り出す作業」では不十分であり,既にある鉱脈を起点として,新しい鉱脈を創りながら掘り出す,あるいは掘り出しながら創る「ボトムアップ型の新しいマイニングプロセス」が必要であるという動きもあります.その際,創り出すための鍵となる技術が「シミュレーション」であり,シミュレーション研究におきましても,従来の「模倣ための技術」から「創るための技術」への転換が求められております.
このような状況から,データマイニングとシミュレーションを中心とする,人工知能研究を始めとする情報処理関連分野おける研究コミュニティの活性化と,日本からの当該領域に関する高レベルな論文が輩出される状況の確立を目指すべく,2010年に人工知能学会に第2種研究会「データ指向構成マイニングとシミュレーション研究会」が発足しております.そして,今回はその活動の一環として,「データマイニングとシミュレーション」に関する論文特集を企画することになりました.
実問題や大規模複雑問題へのデータマイニング適用に際しての新規アルゴリズムの提案や従来手法の拡張,また今後において大規模シミュレーションに関連することが想定されるデータマイニングについての取り組みなど,データマイニングとシミュレーションに関連し,新規性や有用性,また将来性のある論文の投稿をお待ちしております.
#募集分野
 下記分野への「データマイニングとシミュレーション」に関連する話題全般を対象とします.
・知識発見
・機械学習
・Webマイニング
・テキストマイニング
・実問題
・Web情報処理
・知識の構造化と体系化
・社会システム
・経済シミュレーション
・実世界シミュレーション
・複雑ネットワーク
・創発・進化システム
・クラウドコンピューティング
・暗黙知への接近とその形式知化
など
#本特集号の主なスケジュール
 投稿締切:2013年3月15日
#論文送付/照会先:
 データ指向構成マイニングとシミュレーション研究会事務局:
 jsai-sig-docmas-contact-AT-ar.sanken.osaka-u.ac.jp
(メールの件名に[DOCMAS論文特集]と必ず明記してください.)
#投稿論文の形式
論文執筆,投稿に当たっては,http://www.ai-gakkai.or.jp/jsai/journal/の人工知能学会学会誌・論文誌への投稿に関する案内を熟読ください.原則,人工知能学会TeXスタイルファイルでの投稿になりますが,wordをご希望の方は別途問い合わせてください.本特集号の採録期日に間に合わない論文は,一般投稿として扱われることがあります.
情報関係英文論文合同アーカイブInformation and Media Technologies(IMT)への転載について人工知能学会論文誌に採択された英文論文は編集委員会の選定によりIMTへ転載することがあります.著者に費用の負担はありません.IMTについての詳細は下記URLをご参照ください.
http://www.ipsj.or.jp/08editt/imt/index-j.htm
#論文特集編集委員会構成
編集委員長: 猪口 明博(大阪大学)
編集委員:安藤 晋(群馬大学)
     和泉 潔(東京大学)
     鹿島 久嗣(東京大学)
     神嶌 敏弘(産業技術総合研究所)
     川村 秀憲(北海道大学)
     栗原 聡(大阪大学)
     佐久間 淳(筑波大学)
     澤井 秀文(情報通信研究機構)
     鳥海 不二夫(名古屋大学)
     服部 宏充(京都大学)
     矢田 勝俊(関西大学)
     山川 宏(富士通研究所)
     吉田 稔(東京大学)
詳細情報は,データ指向構成マイニングとシミュレーション研究会(SIG-DOCMAS)ホームページを参照してください.
 http://www.ai.soc.i.kyoto-u.ac.jp/docmas/ja/

Last modified: 2013-02-08 23:17:08