jssst 2013 - 「ソフトウェア論文」特集
Topics/Call fo Papers
日本ソフトウェア科学会学会誌『コンピュータソフトウェア』
「ソフトウェア論文」特集 論文募集のお知らせ
・アブストラクト締切:2012年 9月28日(金)17:00
・論文投稿締切: 2012年10月12日(金)17:00
・特集号刊行予定: 2013年11月号
・投稿先: soft12-submission-AT-hq.os.cs.tuat.ac.jp
(注:スパム対策でアットマークを全角にしています)
日本ソフトウェア科学会編集委員会は,ソフトウェア研究の深化を目指すのみ
ならず,先進的なアイデアを実現したソフトウェアの開発と普及を一層推進す
ることを目的として,学会誌『コンピュータソフトウェア』の論文カテゴリと
して「ソフトウェア論文」を設けています.
発想,構成法,実装法などの点で優れ,実際に我々が使うことのできる先進的
ソフトウェアの開発成果や,ソフトウェア設計・作成上の有益な知見を与える
開発成果を学術論文としてまとめることを奨励し,その掲載を通じてソフトウェ
ア文化の発展に寄与してゆきたいと考えています.
しかし,ソフトウェア論文は従来の研究論文と異なり,どのようなソフトウェ
アについてどのような観点から論文を執筆すれば学術論文として認められるか
に関して十分な社会的合意があるわけではなく,このことがソフトウェア開発
の論文化の妨げとなってきました.
本「ソフトウェア論文」特集はこの問題を打破すべく企画した特集ですが,過去
5回に渡る企画により,良いソフトウェアの論文を示してきました.
本年は第6弾として,本「ソフトウェア論文」の特集を企画したいと考え
ます.優れたソフトウェア成果を積極的に論文化してご投稿いただき,編集委
員会での議論と査読・改訂のプロセスを経ることによって,さらに「良いソフト
ウェア論文」の発刊に努めたいと考えます.
【対象ソフトウェア】
ソフトウェア論文の対象となるソフトウェアは多岐にわたります.
・プログラミング言語処理系
・オペレーティングシステム
・ネットワークソフトウェア
・インタラクティブソフトウェア
・形式的技法支援ソフトウェア
・ソフトウェア開発支援ツール
・応用ソフトウェア
・その他先進的ソフトウェア
ただし,学術論文に求められる成果の再現性や有用性の観点から,以下のこと
が強く望まれます.
・そのソフトウェアを一般読者が容易にかつ無料で使用できること
・構成法,実装法に力点を置くソフトウェアにおいては,ソースコードが無料
で閲覧できること
【論文の内容】
ソフトウェア論文はソフトウェア紹介とは異なり,そのソフトウェアの利点を
アピールしていただくことが必要となります.当該ソフトウェア作品の全体像
の紹介は必要ですが,必ずしもすべての側面(設計,実装,性能など)を詳細
に網羅した総合報告とする必要はありません.しかし当該作品のセールスポイ
ントとなる部分に対しては十分に論述を行ってください.また,ソフトウェア
の制作過程で行ったさまざまな選択 (design choices) について論述するよう
に心がけて下さい.
詳細な仕様は,ソフトウェア作成の再現性と言う観点から重要な項目になりま
すが,その本質となる機能,内容を整理して記述することが必要であると考え
ます.
ソフトウェア自体に関する記述に加えて,普及の努力,ソフトウェアの進化,
ユーザコミュニティの形成,システム管理・保守業務に伴うソフトウェアの統
合・運用などの経験に関する論述も歓迎します.
ソフトウェア論文においては,対象ソフトウェアの作品としての完成度は重要
なポイントとなります.一方,研究的な新規性をもつことは必要条件でも十分
条件でもありませんが,研究的な新規性があれば,それを実現したことがメリッ
トとして評価されます.
作成したソフトウェアの評価については,必ず記載してください.開発したソ
フトウェアの有用性の立証として,評価は重要であると考えます.記述や内容
について客観性・信頼性を高める評価を心がけていただければと考えます.
【これまでのソフトウェア論文掲載号】
ソフトウェア論文は,『コンピュータソフトウェア』2007年7月号 (Vol.24
No.3),2007年10月号 (Vol.24 No.4,ソフトウェア論文特集号),2008年1月号
(Vol.25 No.1),2008年4月号 (Vol.25 No.2),2009年11月号 (Vol.26 No.4,
ソフトウェア論文特集号),2010年11月号 (Vol.27 No.4,ソフトウェア論文特
集号) ,2011年11月号 (Vol.28 No.4,ソフトウェア論文特集号) に掲載されて
います.学会の刊行物ホームページ
(https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jssst/-char/ja) で論文を見る
ことができますので,論文執筆の参考にして下さい.
【ソフトウェア論文賞】
『コンピュータソフトウェア』に掲載されたソフトウェア論文の中からソフト
ウェア論文賞受賞論文が選ばれ表彰されます.
【投稿の方法】
学会誌関係諸規定 (http://www.jssst.or.jp/edit/detail/kitei.html) をご
参照の上,論文および投稿情報を soft12-submission @ hq.os.cs.tuat.ac.jp
あてにお送りください.また投稿予定の方は,投稿に先立って標題,著者,ア
ブストラクトの情報を上記アドレスあてにお送りください.
・アブストラクト締切:2012年 9月28日(金)17:00
・論文投稿締切: 2012年10月12日(金)17:00
・特集号刊行予定: 2013年11月号
【特集号編集委員】
和泉順子(法政大),河野恭之(関西学院大学),小宮常康(電通大),
権藤克彦(東工大),並木美太郎 (農工大),細部博史 (国立情報学研究所)
(五十音順)
【問合せ先】
論文の投稿を検討している方からの質問を歓迎します.
soft12-submission-AT-hq.os.cs.tuat.ac.jp
あてにお送りください.本特集号に関するQ&A
(http://www.sde.cs.titech.ac.jp/jssst-software.html) もご参照ください.
「ソフトウェア論文」特集 論文募集のお知らせ
・アブストラクト締切:2012年 9月28日(金)17:00
・論文投稿締切: 2012年10月12日(金)17:00
・特集号刊行予定: 2013年11月号
・投稿先: soft12-submission-AT-hq.os.cs.tuat.ac.jp
(注:スパム対策でアットマークを全角にしています)
日本ソフトウェア科学会編集委員会は,ソフトウェア研究の深化を目指すのみ
ならず,先進的なアイデアを実現したソフトウェアの開発と普及を一層推進す
ることを目的として,学会誌『コンピュータソフトウェア』の論文カテゴリと
して「ソフトウェア論文」を設けています.
発想,構成法,実装法などの点で優れ,実際に我々が使うことのできる先進的
ソフトウェアの開発成果や,ソフトウェア設計・作成上の有益な知見を与える
開発成果を学術論文としてまとめることを奨励し,その掲載を通じてソフトウェ
ア文化の発展に寄与してゆきたいと考えています.
しかし,ソフトウェア論文は従来の研究論文と異なり,どのようなソフトウェ
アについてどのような観点から論文を執筆すれば学術論文として認められるか
に関して十分な社会的合意があるわけではなく,このことがソフトウェア開発
の論文化の妨げとなってきました.
本「ソフトウェア論文」特集はこの問題を打破すべく企画した特集ですが,過去
5回に渡る企画により,良いソフトウェアの論文を示してきました.
本年は第6弾として,本「ソフトウェア論文」の特集を企画したいと考え
ます.優れたソフトウェア成果を積極的に論文化してご投稿いただき,編集委
員会での議論と査読・改訂のプロセスを経ることによって,さらに「良いソフト
ウェア論文」の発刊に努めたいと考えます.
【対象ソフトウェア】
ソフトウェア論文の対象となるソフトウェアは多岐にわたります.
・プログラミング言語処理系
・オペレーティングシステム
・ネットワークソフトウェア
・インタラクティブソフトウェア
・形式的技法支援ソフトウェア
・ソフトウェア開発支援ツール
・応用ソフトウェア
・その他先進的ソフトウェア
ただし,学術論文に求められる成果の再現性や有用性の観点から,以下のこと
が強く望まれます.
・そのソフトウェアを一般読者が容易にかつ無料で使用できること
・構成法,実装法に力点を置くソフトウェアにおいては,ソースコードが無料
で閲覧できること
【論文の内容】
ソフトウェア論文はソフトウェア紹介とは異なり,そのソフトウェアの利点を
アピールしていただくことが必要となります.当該ソフトウェア作品の全体像
の紹介は必要ですが,必ずしもすべての側面(設計,実装,性能など)を詳細
に網羅した総合報告とする必要はありません.しかし当該作品のセールスポイ
ントとなる部分に対しては十分に論述を行ってください.また,ソフトウェア
の制作過程で行ったさまざまな選択 (design choices) について論述するよう
に心がけて下さい.
詳細な仕様は,ソフトウェア作成の再現性と言う観点から重要な項目になりま
すが,その本質となる機能,内容を整理して記述することが必要であると考え
ます.
ソフトウェア自体に関する記述に加えて,普及の努力,ソフトウェアの進化,
ユーザコミュニティの形成,システム管理・保守業務に伴うソフトウェアの統
合・運用などの経験に関する論述も歓迎します.
ソフトウェア論文においては,対象ソフトウェアの作品としての完成度は重要
なポイントとなります.一方,研究的な新規性をもつことは必要条件でも十分
条件でもありませんが,研究的な新規性があれば,それを実現したことがメリッ
トとして評価されます.
作成したソフトウェアの評価については,必ず記載してください.開発したソ
フトウェアの有用性の立証として,評価は重要であると考えます.記述や内容
について客観性・信頼性を高める評価を心がけていただければと考えます.
【これまでのソフトウェア論文掲載号】
ソフトウェア論文は,『コンピュータソフトウェア』2007年7月号 (Vol.24
No.3),2007年10月号 (Vol.24 No.4,ソフトウェア論文特集号),2008年1月号
(Vol.25 No.1),2008年4月号 (Vol.25 No.2),2009年11月号 (Vol.26 No.4,
ソフトウェア論文特集号),2010年11月号 (Vol.27 No.4,ソフトウェア論文特
集号) ,2011年11月号 (Vol.28 No.4,ソフトウェア論文特集号) に掲載されて
います.学会の刊行物ホームページ
(https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jssst/-char/ja) で論文を見る
ことができますので,論文執筆の参考にして下さい.
【ソフトウェア論文賞】
『コンピュータソフトウェア』に掲載されたソフトウェア論文の中からソフト
ウェア論文賞受賞論文が選ばれ表彰されます.
【投稿の方法】
学会誌関係諸規定 (http://www.jssst.or.jp/edit/detail/kitei.html) をご
参照の上,論文および投稿情報を soft12-submission @ hq.os.cs.tuat.ac.jp
あてにお送りください.また投稿予定の方は,投稿に先立って標題,著者,ア
ブストラクトの情報を上記アドレスあてにお送りください.
・アブストラクト締切:2012年 9月28日(金)17:00
・論文投稿締切: 2012年10月12日(金)17:00
・特集号刊行予定: 2013年11月号
【特集号編集委員】
和泉順子(法政大),河野恭之(関西学院大学),小宮常康(電通大),
権藤克彦(東工大),並木美太郎 (農工大),細部博史 (国立情報学研究所)
(五十音順)
【問合せ先】
論文の投稿を検討している方からの質問を歓迎します.
soft12-submission-AT-hq.os.cs.tuat.ac.jp
あてにお送りください.本特集号に関するQ&A
(http://www.sde.cs.titech.ac.jp/jssst-software.html) もご参照ください.
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Last modified: 2012-07-09 22:53:50