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JASPO 2012 - 臨床腫瘍薬学研究会 学術大会2012

Date2012-03-17

Deadline2012-01-30

VenueTokyo, Japan Japan

Keywords

Websitehttps://www.jaspo2012.org

Topics/Call fo Papers

このたび、「臨床腫瘍薬学研究会 学術大会2012」を平成24年3月17日(土)、18日(日)の両日、東京都港区虎ノ門にあります日本消防会館(ニッショーホール)にて「今日からはじめるオンコロジー ?共通言語を学ぼう?」をテーマに開催する運びとなりました。

 近年のがん薬物療法の発展は目覚ましく、分子標的薬剤を含めた新規抗がん剤や優れた制吐剤の開発によって外来治療が広く普及しております。また、優れた効果を発揮する経口抗がん剤が、患者さんに与えた恩恵も計り知れず、これらにより患者さんは治療中も、それまでと同様の社会生活を送ることが徐々にではありますが可能となってまいりました。一方で、抗がん剤による副作用が治療の妨げとなっていることもあります。

 こうした状況において、薬剤師ががん医療において担うべき役割・責務を今後さらに拡充していかなければなりません。薬局、病院、大学、製薬企業などのすべての薬剤師が他の医療職と協力し、あるいは他業種の技術との連携を最大限活かして、がん患者さんの治療に携わるための専門知識の共有と連携の強化に取り組む必要があります。なかでも特に薬局は、医薬品の安全な供給と情報の提供にとどまらず、抗がん剤治療では避けて通ることができない副作用の一次スクリーニング、初期対応の「砦」として新たな役割と担うことが期待されます。

 そこで、本学術大会では「がん医療における薬剤師職能=臨床腫瘍薬学」を開拓し、発展させてきた先生方の最新情報共有はもちろん、これからがん医療に携わろうという志を持つ薬剤師、薬学生のみなさん、さらにはこれまで少し敷居の高さを感じていたような先生方にもがん薬物治療のエッセンスを学んでいただけるように、幅広いプログラムを準備しております。

 3月の東京は寒さが一段落し、日に日に暖かさが増して、大変過ごしやすい時期でもあります。年度末のお忙しい時期にはなりますが、ぜひ数多くの皆さんの参

Last modified: 2011-11-15 16:01:34